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投資信託について
投資信託の種類とポイント
投資信託は投資する対象の組み合わせによって、大きく「株式投信」「公社債投信」「MMF」の3つに分けられます。順に、その特色を見ていきましょう。
株式投資信託
株式投資信託(株式投信)とは「株式を組み入れて運用することができる」投資信託のことです。仮に100億円のファンドのうち、99億円を債券で運用し、株式で運用するのは1億円しかない投資信託があったとすると、それは公社債投信ではなく株式投信です。実際に株式を組み入れないで運用する株式投信もあります。株式以外の運用対象としては債券のほかにも、CDやCP、コールなどの短期金融商品があります。
一般に株式の運用比率を高めるほど高いリターンが期待できますが、その反面、元本割れのリスクも高くなります。主に国内株式を中心に運用する「国内株式型」、外国株式を中心に運用する「国際株式型」、株式と公社債をバランスよく組み合わせた「バランス型」、株価指数に連動した運用成果をめざす「インデックス型」など、さまざまな種類があります。また、国内株式型でも、大型株中心のものや中小型株を中心にしたものなど、いろいろなタイプに分かれています。
投資信託では主流を占めるもので、平成17年8月末現在の純資産総額は34兆8384億円(2379本)となっています。
公社債投資信託
公社債投資信託(公社債投信)とは、株式をまったく組み入れずに、国債や社債などの公社債を中心に短期金融商品などを組み入れて運用する投資信託です。低金利の環境下では大きな運用成績はほとんど見込めないのが現状ですが、株式投信に比べるときわめて安定した金融商品であるといえます。
主に国内の債券で運用する「国内債券型」、外国の債券で運用する「外国債券型」、その両方で運用する「内外債券型」、派生商品を積極的に活用する「派生商品型」、主として国内の長期国債で運用する「長期国債ファンド型」などの種類があります。 運用成績が期待できないことから最近は人気が下がり、平成17年8月末現在の純資産総額は10兆8268億円(218本)となっています。
MMF
MMFとは「マネー・マネージメント・ファンド」のことで、CDやCP、コールなど短期金融商品や債券を組み合わせて運用する投資信託です。MMFも公社債投信の一種ですが、社団法人投資信託協会の統計では独立して扱われています。
一般の公社債投信と違って、毎日決算が行われること、1円単位で購入できることなどが大きな特色です。平成4年5月から取り扱いが始まると、証券会社にとっての普通預金のような位置づけで人気を博しましたが、平成13年に組み入れていた米国債の下落によって元本割れするMMFが出たことから、近年では次第に純資産が減少しつつあります。 平成17年8月末の純資産総額は3兆1344億円(14本)となっています。
ファンドるいとう
毎月一定の日に、投資家が定めた一定の金額で特定の投資信託を継続的に買い増していきます。株式るいとうと同様に少額の資金で投資を始めることができます。毎月一定額購入するということは、ファンドの基準価額が高いときは購入できる口数は少なく、安いときは多くなります。この方式を「ドル・コスト平均法」と呼び、平均コストが安く抑えられるというメリットがあります。
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